2017-06-06 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
○国務大臣(山本有二君) 酪農経営における新規就農者や後継者の確保、育成を図る上で、経営に対する知識や高度化する飼養技術の習得が重要な課題であるというように私も認識しております。
○国務大臣(山本有二君) 酪農経営における新規就農者や後継者の確保、育成を図る上で、経営に対する知識や高度化する飼養技術の習得が重要な課題であるというように私も認識しております。
経営に対する知識や高度化する飼養技術の習得が、さらにこうした意味で重要な課題というように認識しております。 このため、農林水産省では、新規就農者等が酪農経営や飼養管理技術に関する知識を習得できますように、酪農情勢、飼料生産、畜産環境対策等に係る基礎から最新の情報までを体系的に学べる研修の開催を心がけておりますし、さらに、新規就農希望者等の経営力向上のためのセミナーの開催も試みております。
酪農経営、技術的にも大変高度な経営でございますので、そういったヘルパーの作業をしながらいろいろな飼養技術を学んだりということで訓練されているということで、後継者育成という観点から大変重要な仕組みだろうと考えてございます。
したがいまして、今お話がありましたように、飼養技術の管理なり、あるいはまた実需者との販売対策、こういうのをこの事業を通じて是非とも強力に進めていただきたい。そのことが今後想定されておりますいろんな輸入牛肉とのバッティングのところで有利性を発揮していくんじゃないかという気がいたしておりますので、新規事業といえども、このことについては是非成功をさせていただきたいと思います。
特に地域農業開発プロジェクト研究におきましては、新たに、近畿・中国中山間地における高品位野菜・果実生産と域内出荷管理技術の確立及び、南九州畑作地帯における和牛の自給飼料名給による一貫飼養技術の確立のための試験研究に着手いたしました。 都道府県に委託して行う指定試験事業につきましては、品種改良試験、土壌肥料試験、病害虫試験及び畜産関係試験を引き続き実施いたしました。
私どもといたしましては、そういう実態を考えますと、経営管理、飼養技術の問題も含めまして経営指導の問題がやはり基本的に重要である、こういう考え方のもとに都道府県それぞれ関係市町村とも連携を保っていただきながら、特別指導班などをつくりまして経営指導の強化に当たっていただいております。
したがって、実は豚の品種とか飼養技術も生食用に合わせて行われているということで、必ずしも加工向きのものが十分に手に入らないということが一つございます。
次に、大規模養豚経営の進出の問題でございますが、確かに養豚などの中小家畜経営におきましては多頭飼養技術が進展してまいっておりますことから、比較的資本集中的な経営が可能になるようになっております。そういうところから、市場の販売先なり生産物の集荷先なりの安定的な確保を図る観点から大企業が進出している例がございます。
したがいまして、今回私どもは、かつて酪農につきまして試みましたと比較的似たような考え方、いわば国として基本的な政策方向を打ち出し、それを地域に結びつけますための都道府県計画なり市町村計画を策定して、改善すべき基盤の問題あるいは飼養技術の問題、そういうようなものに目標を掲げてこれを誘導しようという、酪農においてかつてとられましたとほぼ同様の手法をこれに加えてやっていきたいと思っております。
すなわち、国民の畜産物消費はもはやかつての高度経済成長期に見られましたような伸びをすっかり失いまして、牛肉を除きまして、畜産経営は飼養規模の拡大と飼養技術の向上等によりまして増大いたしました生産能力をフルに発揮できないような局面に追いやられておるわけでございます。
この組合の経営につきましては、相当規模が大きいのでございますが、畜産経営に必要な飼養技術あるいは経営管理が不十分であるということから、多額の累積赤字が発生をし、その赤字補てんのために、五十三年八月に民間会社の保証による銀行融資を受けておるというふうに島根県庁から報告を聞いております。
こういう品質の向上については、別途生産対策の面で、あるいは飼養技術の指導の面で努力していかなければならないと思いますが、そういう実態があるのではないかというふうにも考えるわけでございます。 この点、乳牛の方は品種的にも統一されている、飼養管理の仕方も比較的整っているというようなこともありましてか、格づけのばらつきは和牛の場合ほど差がないわけでございます。
ただ現状におきましては、沖繩の畜産全体を見まして、飼料の生産の面あるいは飼養技術の面それから家畜の資質、能力の面あるいは衛生面あるいは流通面等で、本土に比べますとまだ若干格差があるという面が見られますので、われわれといたしましては、そのような特殊な事情を踏まえまして、沖繩県の畜産振興を図るために、本土とは別にいろいろな対策をやっておるわけでございます。
なぜ「中」を買わないかという点につきましては、これは牛肉の場合も同じように考えるべき一つの要素だと思いますけれども、飼養技術を改良し、肉質の改善を図っていくということのためにはそういう努力を農家側にもしていただきたいということからいたしますと、やはり政府機関が介入して、価格支持の対象にするものについては努力をして、いい肉質のものを生産したものだけを買い上げ対象としていくということが改良上好ましいのではないかという
具体的な政策といたしましては、基本的な問題といたしまして、やはりパイナップルの適地適作の品種改良や、優良な系統の持っておるところのこうした品種の普及を進めるとともに、土地の基盤整備、機械化、栽培体系の確立、栽培技術の開発、普及などを推進し、また、畜産についてはやはり牛等を、肉用の牛を中心とした飼養技術の普及をはかる。
しかし、その後多頭化の進展によりまして、飼養頭数も急激な上昇を見せてまいりましたと同時に、飼養技術の向上等も加わりまして、一頭当たり乳量も著しい上昇を見てまいりました。すなわち、生乳生産は急速な回復を見るに至ったわけであります。ところが他方、飲用の消費は、夏寒かった等の現象もありまして、その影響で伸び悩みを続けてまいったことは御承知のとおりであります。
国内の衛生面におきます保健所につきましては、お説のとおり、今後の沖繩の産業開発の面におきます畜産振興にウエートを置くという観点から申しまして、今後の家畜の飼養頭数の増加あるいは飼養技術の向上というような関連におきまして、当然衛生面にも配慮してまいらなければならないだろうと思うわけでございます。
まさしく御指摘のとおりでございまして、われわれといたしましても競馬をやることによりまして、軽種馬そのものの生産の改善ということもございますけれども、その馬の飼養技術なり何なりがかなり高度なものでございますから、この高度な技術なり、あるいは登録制度その他によります成果を畜産一般にも応用してまいるといいますか、直接間接にその技術的な恩恵を受けさせて関連を持たせてやるということは必要なことだと考えております
しかしながら実際には、飼養頭数のかなりの増加が続きまして、その裏づけとして飼養技術の向上あるいは多頭飼育が相当進んだところもあり、産地がある程度の安値にたえられる力を持つようになったために、従来に見られるような生産の減退を来たさなかったことが生産地価格を相当長期にわたって低迷をさせた原因ではないかというふうに私は考えるのでありますが、この間の事情について、まず最初に大臣からお答えをいただきたいと、こう
○政府委員(森本修君) 事故率が上がってまいりました乳用牛を例にとって言われたと思いますが、事故率が上がってまいりましたのは、やはり一つは多頭化の過程におきまして、農家のほうで飼養技術が必ずしも十分でないといったような関係がございまして、そういう飼養経理技術の未熟という点が一つあると思います。
少なくとも畜産振興であるとか酪農振興ということを言われて去りながら、いわゆる飼養技術というのがさほどに低下をしておるのかどうか、こういう点について非常に疑問を持つわけでありますから、その点も含めてお答えを願いたいと思います。